幸せな将来像を描ければ、
仕事にもプラスになる
入社15年目
本店第三営業課 次長 / Y・S
豊トラスティ証券を志望した理由と、入社した当時の印象を聞かせてください
大学時代から、金(ゴールド)の投資に興味があり、就職活動の際、金(ゴールド)をテーマに会社を探していたところ出会ったのが豊トラスティ証券です。当時、対応してくれた人事担当の課長が大学まで何回も足を運んでくださり、その人柄に惹かれて入社を決めました。
これまでのキャリアステップと、次長の仕事について教えてください
入社後の配属は横浜支店でした。2年目で主任に昇格、4年目で係長、5年目に課長補佐で渋谷支店に転勤、その1年後に池袋支店に転勤になりました。7年目で課長に昇格して3年半務め、現在の役職である次長になりました。
次長の仕事の大きな柱となるのは、「顧客管理」と「部下の育成」です。相場は常に動いているので、営業担当である部下が席を外していたり、外交に出かけていたりする場合には、私がお客様の対応をします。また、相場が動いてお客様の取引口座に不足金が出てしまった時の対応や、担当者への指示も行います。
また、社員教育も私の重要な仕事です。社員は一人ひとりが目標を定めて仕事をしています。そこで、個々の目標に沿った行動や提案方法や相場の動きに対応すべく資料の見方や作り方などを伝えます。
部下はどのように育成していますか
池袋支店には4所課あります。そのうち、2所課を私が受け持っています。1所課5人なので、合計10人ですね。部下への指導ですが、相場環境はいい時と悪い時があり、悪くなった時には部下からは当然悩みが出てきます。そういう時のサインを見逃さないようにするのが、一番難しくかつ重要な点です。
また、部下自ら率先して「こうなりたい」と思ってくれる方向に育成しているつもりです。さらに、自分たちが今やっている仕事の5年後のビジョンをきちんと持てるように指導しています。例えば、予想していた相場とは逆行した時、気持ちが落ち込むことがあります。そういう時に、中長期のビジョンを確認できると、前向きになったり挽回策が見えてきたりします。
私は仕事をするうえで、部下の幸せが大切だと思っています。給料をたくさんもらってプライベートも充実させて、明るい将来像が描ければ、仕事にもプラスになるはずです。今以上に自分の力を発揮でき、よい結果を生むのではないかと考えています。
今後の目標を教えてください
株式のことを知らなくて、収益をあげられていない日本人に対して、いわゆる「日本株式会社」の株式に相当する「日経225」を勧めて、取引をしてもらいたいと思っています。
この先、アベノミクスや異次元緩和が続くはずです。2020年には東京オリンピックも控えています。大げさなことをいえば、一生に一度見られるかどうかという景気の波が、この3年間で3つも重なるわけです。これから数年は業界的にいい時期だと思います。波に乗ったら大変なことになるかもしれません。
日経平均株価の最高値は、バブル期の1989年につけた38,957円。この最高値を超えたら、100万円の投資が1億円になることだって十分あり得ます。