相場変動での対応こそ、
最もやりがいを感じる瞬間
入社9年目
横浜支店第二営業課 課長補佐 / K・F
豊トラスティ証券を志望した理由と、入社した当時の印象を聞かせてください
中途採用入社組で、前職が同業他社だったので、豊トラスティ証券が業界最大手ということは知っていました。社員が、相場についてはプロフェッショナルの集まりだという認識でした。自分もそういう中で働いてみたいと思ったのが入社した理由です。入社した当時の印象は、初めは身構えましたが、社員をとても大事にしてくれる会社でした。
現在の仕事について教えてください
既存のお客様へ前日の国内外の市況を伝えることや、当日市況が急変することもあるので、情報提供と売買のアドバイスを行います。
また、新規のお客様開拓のための電話セールスや、訪問営業をさせていただくこともあります。課長補佐はその名の通り課長を補佐するポジションですが、独自の仕事があるわけではなく、自分自身の業務をこなすことが、課長を補佐することに繋がっていきます。課内に新人や若手社員がいれば、彼らの教育も請け負います。
お客様は新規と既存どちらも担当していますが、相場動向によってそれぞれに費やす時間は変わります。相場が荒れている場合は既存のお客様優先ですが、平常時は既存のお客様には、朝に一度連絡を入れるだけで、新規顧客の開拓に力を入れます。
現在までのキャリアステップを教えてください
2010年に主任で中途入社をしました。入社当時は自分のお客様はいませんでしたので、当初は新規顧客の開拓だけに注力しました。お客様の数がある程度増えた入社3年目に、係長に昇格しました。既存と新規のお客様対応だけではなく、後輩社員の同行訪問や、入社一年目の新人教育を行う「指導外務員」も担当しました。その後約3年で、課長補佐になりました。現在は常に課長を意識した仕事になり、営業個人としてだけではなく課全体の運営に重きを置いています。
現在の役職で印象に残っているエピソードを教えてください
若手社員と同行訪問して契約締結に至り、その社員から「自分一人では難しいと思っていたので、一緒に行ってもらえて良かったです」と言ってもらえる時、役職冥利に尽きます。また、課の数字が目標に達した時や、想像を超える資金力のお客様を獲得できた時も嬉しいです。
営業活動する際、重きを置いていることとやりがいを教えてください。
相手にどう思われているか、相手がどう考えているかを常に念頭に置いています。競合他社の多くの営業職の中から自分を選んでいただけたのは、信頼がおけると思っていただけたからです。何か特別なことをするわけではなく、仕事以外の自分の家族や子どもの話をして相手との距離を縮めていくこともあります。訪問先の方と何回か面談していくと本音で話せるようになっていきます。
また、予期せぬ相場変動などでお客様にご迷惑をかけた時の対応は大変です。そんな時は、この状況をどう乗り切っていくか、お客様と相談するのは大変ですが、信頼関係があれば大丈夫です。この仕事で最もやりがいを感じる瞬間でもあります。