豊トラスティ証券の
働き方改革

採用担当者に聞く
近年、政府は従業員の働きやすさと生産性の向上を目指して、
労働環境を改善するための取り組み「働き方改革」を推進しています。
今回、豊トラスティ証券の「働き方改革」について、採用担当のHさんに話を聞きました。

Hさん

Hさん
採用担当

Question01

学生は金融業界にどのようなイメージをもっていますか?

Hさん:

高収入を得られるというイメージはありますが、その分長時間労働のハードワークという先入観もあるようです。実際に20年前は、7時台に出社し、21時頃までの勤務が普通でしたが、金融業界全体がそういう時代でした。

Question02

長時間労働の問題点とは何ですか?

Hさん:

長時間労働が常態化すると社員が疲弊し、翌日の仕事にも悪影響が及び、社員の生産性も上がりません。過去には、業績低下をさらなる労働でカバーするようなサイクルが存在しました。

Question03

働き方は変化しましたか?

Hさん:

労働時間は短くなり、今では8時15分に出社した場合、17時30分過ぎには退社するのが一般的です。お客様とのアポイントなどどうしてもその日でなければならない業務がない限り、若手社員はほぼ定時で退社しています。休日出勤も大幅に減り、ほとんど無いといっても過言ではありません。「短時間で効率よく働きたい」「自分の時間を大切にしたい」といった要望に応えられる働き方になったと思います。

Question04

働き方改革にともない、会社のルールは変更しましたか?

Hさん:

昨年から、給与形態を労働者に有利な形に変更しました。具体的には、固定の残業手当を廃止し、基本給に組み入れ、不要な残業をせずに済むようなルールへと改善しました。

Question05

労働時間が短くなったことで、会社の業績は変わりましたか?

Hさん:

労働時間との因果関係ははっきりとはわかりませんが業績は良好です。2024年3月期も好調で入社年次、役職関係なく全社員に臨時ボーナスが支給されました。

Question06

「働き方改革」によって、若手社員の生活に変化はありますか?

Hさん:

改革前は、仕事後に夕食を外食やコンビニ弁当で済まし、帰って寝るだけという社員が多かった印象です。ところが改革後、「自炊するようになりました」「ジム通えるようになりました」「音楽ライブに行けるようになりました」「資格の勉強を始めました」というように、新たにできた時間を有効活用する社員が増えました。プライベートの充実がメンタルの安定、ゆとりへと繋がり、仕事にもプラスの影響を与えているようです。

Question07

会社の雰囲気は変わりましたか?

Hさん:

働き方改革の影響は、会社全体に及んでいるように感じます。管理職が若返ってきたこともありますが、昭和の金融業界のような雰囲気はなくなり、プライベートを大切にする社員が増えました。これは世の中の流れに合った傾向で、ワークライフバランスを取りやすい職場環境が形成されたことを意味していると思います。

Question08

今後の課題はありますか?

Hさん:

成果を出すため、または自己成長のために「仕事にもっと多くの時間を費やしたい」と考える社員もいます。そうした社員に対しても同様のルールを適用することが適切かどうかという点については、深掘りして考える必要があります。これは、ひと昔前には考えられなかったことです。

Question09

最後に学生へのメッセージをお願いします

Hさん:

当社は、自分次第でワークライフバランスを取ることが可能な職場です。プライベートと仕事をうまく両立させ、良い生活サイクルを作り出してください。皆さんからの応募を心よりお待ちしております!